爪痕を残す1年とは

人生長く生きてくると自分が何歳の時に何をしたか何て覚えていられない。思い返すとその頃は何をやってたんだろう?と思い出せない1年の方が多い。
しかし今年は何か記憶に残る1年にしたいと思う。
どんなことが出来たら忘れられない1年になるのか?

かれこれTOEICを受け始めて20年くらい経つ。そしてここ10年点数が上がっていない。800点半ば。800点前半~半ばをウロウロと何十回も同じような点数を取っている。面白いことにまぐれでも後半には行かないんだ。

さて、今年は後半、そして900点台が一度でも取れたら良いのに、と思う。そしたら、あとからああ、あの時は久しぶりにTOEICのベストを更新したんだっけ、と記憶に残る1年になるはずなのだ。

英語力は自分で伸びてる実感はなかなか感じられない。けど、ふとした時に、ポール旅行中にも言葉の不便を感じずにいられるのはやはりメリットのひとつなんだろう。あとは人との会話が盛り上がったときに一緒に盛り上がれてるとき。ああ、話の内容が全部理解できていたと、あとから嬉しく思ったりする。

日本語でも英語でもそうだけど、話すより聞く力の方がずっと大切だ。人は、愚かだけど自分が理解した人より、自分を理解してくれる人の方を頼りにするものだから。

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