コロナ禍が2年経過

まさかこんなに長く続くとはね、2020年に志村けんや岡江さんが亡くなったときは思ってもなかった。
そしてその頃言われてた、ただの風邪説。今はまだそのレベルまでは行かないけど、なんとなく終焉は風邪のようになるウィルスとしてこの地球上から過去のものとなっていくのかな、と思ったり。
中野善嘉さんの孤独からはじめよう、という本を読んでいます。ビジネスで成功していて、家族もいて本を出すような必要もないけど、印税は全額寄付します、と本を出している。
自分に何も入ってこないのに、わざわず自分をさらけ出す意味はなんだろうと思うけど、覇気のないこの時代の働く世代へのエールだと思って読んでいます。
本の内容とは全然関係ないけど、読んでいて思うのはとにかく必死で生きた人しか成功しないということ、そしてその成功は簡単には手に入らず時間がかかり、自分がそれを感じるときにはとてつもない時間を振り返ることになるくらい生きた後なんだ、ということ。
それを考えると若い世代、働く世代がつらい日々なのは当たり前なのかな、と思ったりします。
まぁ、私の辛い日々はどんなに長く我慢しようとも成功には導かれないけど、それが普通の凡人の頑張りなんだろう、と社会のしくみをそう理解するわけです。

制約のある中でもやりたいことはやろう。どんな時代に生きていようとも自分の人生は自分だけのもの、誰にも文句言われる筋合いないぜ。